:気分を変えて


  • 今日は気分を変えて地下鉄を使ってで面接へ。
  • 正直、そろそろ何とかしたい。
  • というか、ウンともスンとも言ってこないところが現状3社あり、
  • 一体どうなっているのか、小生にはわからない。
  • 否なら否と言ってくるのも誠意だと思うのだが。
  • 昨日は4日ぶりの仕事で、最初のほうの電話は呂律が回らなかった。
  • 人間、「なさない」ことはすぐに衰える
  • 逆に言えば、「なして」さえいれば、
  • 昨日と今日の違いはわからずとも、1年で大きな差が出る。
  • 要は、毎日「なす」ことがいかに大切か、痛感させられる出来事であった。
  • ウィトゲンシュタイン(ご無沙汰ww)も、
  • 帰納的探求の核心は、われわれの経験と一致しうるもっとも単純な法則を採用する点にある」(『論理哲学論考』6-363)
  • と言っているしねww
  • あっ、
  • 「気分を変えて」ってのは、前回違う団体の面接で、不愉快な思いをしたから。
  • 3人のうち3人とも、一生友達になりたくないタイプの人間だった。
  • 不採用は相当である。
  • 中途採用の場合、せいぜい2回くらいの面接で採否を決めなければならないため、
  • 3〜5人の面接官で点数形式にしているところが少なくない。
  • 点数形式というのは、いわゆる「M-1」のような方法だ。
  • 松ちゃんが90点でも、宮迫が60点だったら、75点という評価だ。
  • これは、個々人の受験者に対する誤差を補正するものだと思われる。
  • 面接のスタイルはいろいろあってしかるべきなのだが、
  • その一生友達になりたくないタイプの人間がする面接の方法は、
  • 圧迫面接ってわけじゃない。
  • 圧迫面接例:http://01mensetu.business-port.co.jp/archives/cat_50021046.html
  • 聞いている内容自体、想定の範囲内なのだ。
  • ん〜、言うなれば、
  • 小生が言ったことに対し、一生懸命矛盾点を探そうとするスタイルだ。
  • 小生は小生なりに理論武装をしているわけだから、
  • 極端に論理的に破綻しているとは思えないのだが、
  • ロジックを抜きにして、強引にネガティブな方向へと誘うのだ。
  • 例えば、こんな問答。
  • 一生友達になりたくないタイプの面接官:休日は何をして過ごしますか?
  • 論理的には全く破綻していない小生:気候のいい季節は、バイクで岐阜や長野方面へ行きます。
  • 一生友達になりたくないタイプの面接官:それはツーリング仲間と行くのですか?
  • 論理的には全く破綻していない小生:だいたい1人で行きます。
  • 一生友達になりたくないタイプの面接官:1人で行動するのは協調性がないということですか?
  • ここが強引なのね。
  • この「一生友達になりたくないタイプの面接官」のロジックを借用すれば、連れションに行かない=協調性がないという論理が成立してしまう。
  • つまり、あまりオツムが良くないわけだ。
  • ここで感情的にならずに、It is ture〜,but〜に持っていくのが大人な対応だが、
  • 小生は依然として短気だから、
  • 論理的には全く破綻していない小生:1人でツーリングに行くのは、計画を立てやすいからで、それがイコール協調性の有無に繋がるとは思ってございません。
  • と答えるww
  • また、なぜ出身学部に関連した職場に就職しなかったのか?
  • という質問は、おおよその会社で出る質問だけれども、
  • 小生の「新聞学」というヘンテコリンな名称のせいもあって、
  • どうしても突っこまれる対象になる。
  • 一生友達になりたくないタイプの面接官:なぜマスコミを受けないのですか?
  • 論理的には全く破綻していない小生:数社受けましたが不採用でした。
  • 一生友達になりたくないタイプの面接官:数社受けたということは、今でも関心があるということですか?
  • 論理的には全く破綻していない小生:今はほとんどテレビを観なくなりましたが、報道のされ方、メディアの影響には高い関心がございます。ただ、それを仕事にするという気はございません。
  • この出身学部に関する問答は、小生に関する限り、1回で良いと思うんだわね。
  • なぜなら、
  • 法学の連中が全て法曹界に携わるわけではないし、
  • 経営学の連中が全員起業するわけでもないのと同様に、
  • 「新聞学」の小生が、マスコミに関心がなくなったと言えば、そこでお仕舞いでしょ?
  • 逆に言えば、食品メーカーに勤務している人間が、
  • 果たして食品に対して興味があったのかと言ったら、
  • たいていは、「たまたま内定をもらったから」と回答するのが容易に想像つく。
  • したがって、一生友達になりたくないタイプの面接官の設問は、「しつこい」の一言につきる。
  • 最後に一番腹が立ったのは、
  • 一生友達になりたくないタイプの面接官:お酒は飲みますか?
  • という質問。
  • 実はこれ、正解はない。
  • 飲む⇒飲みすぎてトラブルになったことは?
  • 飲まない⇒会社では付き合いとして飲む機会があるがどうする?
  • と、いずれの場合もネガティブな設問になるに決まっているからだ。
  • 小生は、正直に後者、つまり「飲まない」と答えたら、
  • 一生友達になりたくないタイプの面接官:新入社員歓迎会や親睦会があるが、「飲まない」ということになると、そういった付き合いを好まないように聞こえるが?
  • この揚げ足取りっぷりww
  • 論理的には全く破綻していない小生:私は体質的にアルコールを受け付けません。そういった付き合いの場ではオレンジジュースなどのソフトドリンクでご勘弁いただいております。ですから、お酒が飲めないことと付き合いが悪いことは、私個人としましては別次元の話であると認識しております。
  • まあ、こんな問答が続いて、絶対にここでは働きたくないと思ったね。
  • つまりさ、面接において圧迫面接は何かしらの意図があるのだけれども、
  • このような単なる揚げ足取りに終始していても、双方ともに何のメリットもない。
  • 更に言えば、揚げ足を取ることで、受験者の見えてくるものは少ないと思う。
  • まあ、不採用だったからいいんだけどww
  • なんしか、「職員を大切にします!」って社訓なり、ポリシーに書いてある会社ほど、
  • 実態は非常に怪しいんだけどねww
  • 行った選択に後悔するよりも、選んだことの中に、次に進むために必要不可欠なものがあったと考えるほうが、未来に生きてきます」(羽生喜治『結果を出し続けるために』66頁)
  • 何も考えるに、ただひたすら本を読みたい、今日この頃。