:ホントの総括――ガンバシチー氏の勝利を讚えて
- 「知ったか」でPOGについて語りに語り、
- さも勝ったような上から目線でああだこうだ宣い、
- 最後の最後でキズナにキレイに差されるっていう(笑
- ガンバシチー氏、ダービー制覇おめでとうございます=オメデトウ(^▽^)ゴザイマース
- 「POGに係る独我論――好き勝手に綴る10年目の到達点」の中で記したことだけれども、
- 「ダービーは2013年から賞金が20,000万円になり、桜花賞+オークスより大きな破壊力がある」
- と言った通り、
- ガンバシチー氏のキズナ1頭にねじ伏せられた感じ。
- アベレージヒッターを並べても、
- 結局のところスラッガーがPOGを決するということを実証したガンバシチー氏は見事と言うほかない。
- いやね、実を言うとクマプー氏のコディーノのほうが怖かったんだよね。
- 昨年の同じような馬場コンディションでウイリアムズだから、
- トーセンホマレボシのような競馬をされると、
- 後続がそれを捕まえるのはかなり苦労するだろうな、と。
- 一方、キズナはそういう馬場だったし、
- 毎日杯と京都新聞杯はメンバー的にかなり手薄であると認識していたからだ。
- 僕はPOGと馬券ってのは必ず切り離して考えるようにしていて、
- 今年の皐月賞はフェイムゲーム→エピファネイア、
- 10年の皐月賞もヴィクトワールピサよりもヒルノダムールのほうが能力は上と判断し、
- ヒルノダムール頭で買っていた。
- ただし、今年のダービーはエピファネイアの気性を含めた能力がじぇんじぇんわからなかったし、
- 何せ皐月賞、天皇賞の結果が散々であったから、
- 悪い流れを断絶するため、春の残りのレースはやらないことにしていたのだ。
- (ダービーの馬券を買わないのは、高2のアドマイヤベガ以来だったww)
- コディーノは1コーナー手前で激しく首を上げていて、
- もともと2400mはギリギリという血統構成だったから、
- あの時点で彼のダービーは終焉を迎えたように思う。
- エピファネイアに関しては、親父のシンボリクリスエスと全く同じ負け方だった。
- 抜け出した次の瞬間のタニノギムレット(武豊)みたいに。
- でもでも、スタートいまいち、途中躓き、終始引っ張り通しでよく2着まで来たと思うよ。
- ただ、菊花賞はさすがに可哀想。
- シルポートの逃げるマイル戦でようやく折り合いがつくんじゃないかと思うほど。
- 結果論になるけれども、
- それぞれ1番人気になった弥生賞とチューリップ賞で4着、7着ってのが分岐点だった。
- いずれも大外枠で、ほとほと運がなかったわね。
- 終ってみれば、重賞タイトルも1つのみ。
- いや〜、競馬ってホント難しいですのぅ。