:云々


  • 限られた時間の中で、
  • 限られたレースだけを、
  • 限られた資金を以て、
  • 最大限の結果を出す、
  • ということを年始に述べ、
  • その具体的な方法として、3連単を4点〜10点前後で仕留めることを
  • 目標にやってきたわけだが、
  • 正直、
  • 参っている。
  • 1年くらい「的中なし」ってのは、十分耐えることはできる(だろう)が、
  • 予想のニアミスもないっていうのが、
  • 非常に辛い。
  • 今日などは、仕事上において明らかなストレスはなかったにもかかわらず、
  • 完全に胃がキテおり、痛む。
  • んで、
  • 休憩中に大学の宿直室に籠り、考えた。

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  • いつも反省することだが、
  • これまで蓄えてきた知識や情報に頼りすぎる点が挙げられる。
  • 要するに、小生の予想の組み立ては10年前とほとんど変わっていない。
  • もっとも、変な先入観のなかった10年前のほうが、断然に冴えていた。
  • サラブレッドの進化が日進月歩であるように、
  • 予想の組み立ても、新たな切り口を採用しなければ対応できない。

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  • 次に「虚心坦懐」。
  • ここまで被れると、全くフラットな状態で予想することはできないのだが、
  • それでもなお、
  • 極力、先入観や歪んだ見方を排除するために競馬新聞を買うのもやめた。
  • もちろん、ぎりぎりまで経費を押さえたいという意図もあるが。
  • と同時に、競走馬の成績やレースの結果は頭に入れておくべきだ、
  • という、基本的なスタンスがあるからだ。
  • 競馬新聞が発する関係者のコメントや予想屋の印は、結果論でしかない。
  • どの情報を採用し、どの情報を排除するかは競馬に限らず、
  • あらゆる側面で重要になってくるが、
  • 結局のところ、
  • 数値と「自分が受けた印象」しかない。
  • 特に後者が最も重要で、それがどんな場面であったとしても。
  • ただ、既述したように、その受け皿がフラットで、且つ、柔軟性がないと、
  • いつまで経っても同じことを繰り返す。
  • 1レースの映像と数字から何を読み取り、何を捨てるか、
  • そこが競馬の中核をなすものだと、現状では思っている。

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  • それから、大事manブラザーズバンドの言う、
  • 「負けないこと」
  • 「投げ出さないこと」
  • 「逃げ出さないこと」
  • それが大事ww
  • 競馬は幾多のレースの積み重ねによって1つのレースが成立しているから、
  • 「点」では存在しえない。
  • 例えば、3ヶ月競馬を観ないで、ある日思い立って予想をすることは事実上不可能。
  • 稽古を1日さぼると、取り戻すのに1週間かかるっていうアレ。
  • 競馬も然り。
  • だから、負け続けても、何とか正気を保たなくてはならない。
  • って、現状はかなり悩みの深淵を彷徨っているわけだがww
  • 負けをどれだけ、自分の中で冷静に消化するかで、次が決まる。
  • 全く競馬は人生訓だのう。

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  • 最初の「限られた時間」ってのは、
  • 競馬のことばかり考えていられるのは、学生までだという考えに因る。
  • 曲がりなりにも社会人をやっている以上、
  • 「○○マニヤ」までは許せるが、「○○キチ」にまではなるのはどうだろうか?
  • という考えがあるからだ。
  • 他にも金がかかることがあるしねぇ。
  • だいたい、競馬だけで休日が潰れてしまうのは、
  • 情けないというか、もっと他に選択肢があっていいように思う。
  • だから、今年に入ってからは、競馬場滞在時間が15分前後であり、
  • 「限られたレース」だけ買って、さっさと帰る。
  • さっさと帰った後は、家で本を読むか、
  • 暖かくなった昨今は、遠出することが多い。
  • これを小生は「健康競馬」と呼んでいるわけだ。
  • 競馬場の滞在時間が伸びれば、
  • 確実に出資金も増える(そして、ほぼ外れる)。
  • 時間を浪費する。
  • 後に後悔が襲ってくる、
  • という悪循環を避けるための最良の方法だと思う。
  • スタンスとしては現状がベスト。
  • 要するに後は結果を出すだけ。

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  • ん?
  • 凹んでいた気分がだいぶ晴れて来た。
  • 今週は、メトロポリタンSとオーストラリアTの2レース。