:中山記念に係る予想
- ここで一気に人気を上げたシャドウゲイトは相当疑わしい。
- 確かに、有馬記念とAJC杯のレースぶりは完全復調と判断していいし、
- 明日の馬場状態も、この馬にはうってつけ。
- で、横山と来れば鬼に金棒だが、
- 1800mという距離が小生を不安にさせる。
- この馬の絶頂期であった明け5歳、すなわち中山金杯〜シンガポール航空の間で、
- 中山記念のレースぶりがヘタレだった。
- ややスローになったらスムーズに先行できるが、
- ローエングリンに鼻を主張されたこの中山記念で、この馬の適性を見極めた。
- この馬のベストは2000mで前後1ハロンの融通も利かない。
- ペースの落ち着いたAJC杯は、加齢とともにズブくなった状態のマッチングしただけ。
- 距離短縮がプラスになるとは思えない。
- しかも、今回は同型多く、テンのスピードを比較しても分が悪い。
- 先行できなかった場合のこの馬は脆い。
- 仮に控えるようなことになったら、さらに分が悪い。
- いずれにせよ、ここは適鞍ではないというのが小生の判断。
- ◎サニーサンデーが巻き返してきそう。
- というのも、中山金杯はスムーズに先行できたが、
- 陣営はスローに落としたことを敗因に上げていた。
- たぶん、それは正しい推測だろう。
- この馬の真骨頂は、福島記念のように、ある程度ペースが速くても、
- 行き切ってしまうところにあると思う。
- 今回はハイペースを承知でモエレビクトリーと行くはずで、
- 粘り込み期待。
- サニーサンデーが粘り込むとして、
- サニーを追ってしまった先行馬より、悠然と後ろから構えた馬の台頭がありそう。
- ○トーセンクラウン
- ▲ダンスインザモア
- △アブソリュート
- このあたりは甲乙つけがたい。
- 応援を含めて、リフレッシュ明けに強い☆キングストレイルを絡めて。