:追記


  • f:id:yamada-no-oboegaki:20110116170400j:image
  • 小生の場合、何がをはじめる際、「といあえずやってみる」よりもむしろ、
  • 理詰めでガチガチに固めてしまうことが多い。
  • それはそれである程度の成果を挙げるのだが、早晩頭打ち状態に陥る。
  • 趣味のひとつである競馬に関しては、
  • とりあえず、テレビでレースを観たのがきっかけで、
  • 理屈は後からついてくる。
  • ただ、こういう感覚は年を重ねるごとに難しくなる由、誰も知るところである。
  • だからこそ、ピアノだ。
  • ピアノは理屈じゃない。
  • 確かに楽譜を読むことは、いわば理屈だが、弾くことは理屈じゃない。
  • 理屈じゃないというより、理屈は通用しない。
  • 今、転職に関する本が手元に13冊ほどある。
  • 全て100円で買ってきた古本だ。
  • すなわち、あまりよろしくないパターン。
  • 仕事探しは理屈じゃないような気がする。
  • あ、先般少し腹の立つことがあった。
  • 履歴書に貼る写真についてだ。
  • 写真屋で撮影したデータを、他の某写真屋に持っていったら、
  • 写真にシマシマ模様になっているのね。
  • 切り方も雑で、やり直しをさせた。
  • で、その様子を見ていたら、なんと家庭用のプリンターでプリントアウトしている。
  • これには小生、頭に血が上った。
  • 「履歴書に貼る写真は写真屋さんで」ってのは、どの転職本にも載っている基本中の基本だ。
  • その基本を、写真屋自身が不履行しているのだ。
  • 小生:「なぜ『フロンティア』(=写真を印画紙に焼き付ける機械)を使わないのか?」
  • 店員:「他店で撮影されたデータでは『フロンティア』では使えません」
  • 小生:「そんなわけない!拡張子はJPEGだから、使えないわけがない。また、『フロンティア』には履歴書用に加工するソフトが内臓されている」
  • 店員:「……厳密に言えば、使えますが……」
  • 小生:「だったら最初からそんな家庭用プリンターを使わずに紙焼きしてください」
  • 店員:「店長と相談してきます」
  • 小生:「家庭用のプリンターと印画紙を使っているんだったら、写真屋の意味がないでしょ?」
  • 店員:「うちは社の方針として他店で撮影された写真については『フロンティア』は使いません」
  • 小生:「もうええ」
  • ってやりとりがあった。
  • そりゃ、経費面でカットしたいのはわかるけど、たぶんあの写真屋も潰れるな。
  • 蛍光灯は切れたままだし、逆輸入の現像液の箱が転がっていたし。
  • ご愁傷様でございます。
  • 以上。