:追記
- 小生の場合、何がをはじめる際、「といあえずやってみる」よりもむしろ、
- 理詰めでガチガチに固めてしまうことが多い。
- それはそれである程度の成果を挙げるのだが、早晩頭打ち状態に陥る。
- 趣味のひとつである競馬に関しては、
- とりあえず、テレビでレースを観たのがきっかけで、
- 理屈は後からついてくる。
- ただ、こういう感覚は年を重ねるごとに難しくなる由、誰も知るところである。
- だからこそ、ピアノだ。
- ピアノは理屈じゃない。
- 確かに楽譜を読むことは、いわば理屈だが、弾くことは理屈じゃない。
- 理屈じゃないというより、理屈は通用しない。
- 今、転職に関する本が手元に13冊ほどある。
- 全て100円で買ってきた古本だ。
- すなわち、あまりよろしくないパターン。
- 仕事探しは理屈じゃないような気がする。
- あ、先般少し腹の立つことがあった。
- 履歴書に貼る写真についてだ。
- 某写真屋で撮影したデータを、他の某写真屋に持っていったら、
- 写真にシマシマ模様になっているのね。
- 切り方も雑で、やり直しをさせた。
- で、その様子を見ていたら、なんと家庭用のプリンターでプリントアウトしている。
- これには小生、頭に血が上った。
- 「履歴書に貼る写真は写真屋さんで」ってのは、どの転職本にも載っている基本中の基本だ。
- その基本を、写真屋自身が不履行しているのだ。
- 小生:「なぜ『フロンティア』(=写真を印画紙に焼き付ける機械)を使わないのか?」
- 店員:「他店で撮影されたデータでは『フロンティア』では使えません」
- 小生:「そんなわけない!拡張子はJPEGだから、使えないわけがない。また、『フロンティア』には履歴書用に加工するソフトが内臓されている」
- 店員:「……厳密に言えば、使えますが……」
- 小生:「だったら最初からそんな家庭用プリンターを使わずに紙焼きしてください」
- 店員:「店長と相談してきます」
- 小生:「家庭用のプリンターと印画紙を使っているんだったら、写真屋の意味がないでしょ?」
- 店員:「うちは社の方針として他店で撮影された写真については『フロンティア』は使いません」
- 小生:「もうええ」
- ってやりとりがあった。
- そりゃ、経費面でカットしたいのはわかるけど、たぶんあの写真屋も潰れるな。
- 蛍光灯は切れたままだし、逆輸入の現像液の箱が転がっていたし。
- ご愁傷様でございます。
- 以上。