:オールカマーに係る予想




 ドリームジャーニーは基本的に意外性の馬である。1番人気で勝ったのは、昨年の朝日チャレンジCだけであり、また、1番人気になったのも過去3回だけで、あくまでも対抗格の扱いであった。したがって、例えば昨年の有馬記念や今年の天皇賞などがこの馬「らしさ」であって、コケるとしたらココと見ている。


 ゴッホを本命にしようかとも考えたが、少し捻って◎トウショウシロッコにした。大久保洋の休み明けなんて調教みたいなもので、その割に七夕賞は走った印象がある。叩き2走目の新潟記念も注目していたが、最後が案外だった。というかこの馬、直線が長いと案外な場合が多い。中山の2200mは本当に安定しているし、昨年も休み明け3走目で変わってきた(巴賞7着→函館記念13着→新潟記念3着)。この舞台なら確実に上位に来れる。


 マツリダゴッホを対抗に。チグハグな競馬を続けているのは、能力的な低下なのか、気性的なことなのかはっきりしないけれども、少々能力が落ちていても、このメンバーならまだ上位は窺えるはず。横山も発馬さえ決めれば、今度は前々で競馬をさせるだろう。


 狙いたいのはトーセンキャプテンアーリントンC後に骨折し、復帰してから勝つまでに5戦を要した。で、函館記念に勝ったら、毎日王冠天皇賞、JCと王道路線へ。さすがに全く歯が立たなかった。ただ、休養後の新潟大賞典札幌記念はさすがに人気を落としすぎている印象があった。前走で目処はついた