予想

:宝塚記念に係る予想

不確定要素2騎、ドリームジャーニーとロジユニヴァースの参戦で混沌としてきた。 一方、レッドディザイアの回避は、個人的には僅かではあるが、予想を容易にした。 でも、難解なことに変わりないけどね。 ただ臨戦過程に疑問符の付く馬が多く、今回はそこを…

:富士Sに係る予想

重苦しい怖ろしい夢のなかで不安が最高潮に達したその瞬間に、ほかならぬこの不安それ自身が我々も目覚めさせてくれる、――かくして夜のかの一切の魑魅魍魎は退散する。それと同じことが人生の夢の中でも起るのである、――不安の最高潮が我々にこの夢を破るこ…

:菊花賞に係る覚書

恐るべき体験は、それを体験する者が何か恐るべきものでないかどうか、という憶測をさせる。 ニーチェ『善悪の彼岸』 今回は徹底的に消去法を採用した。なお、除外対象馬となる1350万以下の馬は考慮していない。 トライアンフマーチという1勝馬 1勝馬の出…

:スプリンターズSに係る予想

◎マルカフェニックス ○グランプリエンゼル ▲ローレルゲレイロ △ソルジャーズソング 実はピサノパテックを本命にしようと思っていたが、ご存知のように除外。先週の馬場状態だったらビービーガルダンは「ない」はずの高速馬場だったが、この雨で流れが変わっ…

:神戸新聞杯に係る予想

◎シェーンヴァルト ○リーチザクラウン ▲アントニオバローズ △トップカミング 皐月賞とダービーは、全く異なる種のレースだった。その2つのレースでいずれも安定して成績を残したのはシェーンヴァルトだけである。札幌記念で上位に来れば本物だったのだろう…

:オールカマーに係る予想

◎トウショウシロッコ ○マツリダゴッホ ▲トーセンキャプテン ドリームジャーニーは基本的に意外性の馬である。1番人気で勝ったのは、昨年の朝日チャレンジCだけであり、また、1番人気になったのも過去3回だけで、あくまでも対抗格の扱いであった。したがっ…

:札幌日経OPに係る予想

01:◎ドリームフライトはOP入り後、ここが初めての適鞍。 02:日経新春杯もそうだと言えば、そうだったが、 03:メンバーが骨っぽかった。 04:その後は3400mを使ってみたり、マイルに参戦してみたりと紆余曲折を経たわけだが、 05:比較的時計がかかる馬…

:札幌記念に係る予想

01:◎マツリダゴッホ。 02:札幌記念は2年連続で1番人気で負けたけれども、 03:小回りの洋芝は合わないはずはない。 04:この条件でブエナビスタに負けるようなことがあったら、 05:もう引退しかないだろう。 06:○ヤマニンキングリー 07:明日は仕事。

:関谷記念にかかる予想

01:馬場の悪化が懸念されていたものの、 01-2:土曜は稍重から良に回復し、 01-3:タイムも未勝利のマイルで1分33秒台、 01-4:古馬500万の1200mで1分8秒台、 01-5:古馬1000万の2000mで1分58秒の前半だから、 01-6:想像以上に早く回復していると思わ…

:小倉記念にかかる予想

01:人気どころは信頼おけない馬ばかりである。 02:例えば、目下1番人気のダイシンプラン。 03:13頭以上メンバーが揃うと、[0.0.0.7] と話にならない。 04:一方で12頭以下だと、[5.1.0.1] と安定した成績を残す。 05:脚質が脚質だけに、当然かもしれな…

:函館記念に係る予想

◎ブラックアルタイル 久しぶり〜。ブラックアルタイルしか見えない。もともと鉄砲実績は皆無であり、それを考慮すれば巴賞はそれなりに抵抗できたと見ている。距離はベストだと思う。OP入り以降の最軽量で、一発の条件は揃った。

:宝塚記念に係る1週間前予想

昨年の宝塚記念以降、的中0という不遇の時を経て、今回こそは絶対に当てるんだという意気込みを以って挑む。 ウォッカの回避 ウォッカの回避については、ある程度想定していたというか、おそらく出してこないだろうと思っていた。安田記念後の陣営のコメン…

:目黒記念に係る予想

トウカイトリックのようなタイプの馬に武って組み合わせに興味はあるが――。 ◎デルタブルース ○ジャガーメイル

:金鯱賞に係る予想

マツリダゴッホの回避で、俄然やる気が出てきた――。 インティライミやサクラメガワンダーなど、小生の好きな馬が出走してくるのは楽しみではあるが、予想は違うところから入ってみたい。 ◎シャドウゲイト ○ヴィクトリー ▲ホワイトピルグリム 結局、大阪杯は…

:東京優駿に係る予想

やはり競馬新聞なしで予想を組み立てるには情報不足なのか――。 ◎シェーンヴァルト ○アンライバルド ▲アプレザンレーヴ △ナカヤマフェスタ △アーリーロブスト 悩ましい存在はリーチザクラウン。逃げたら非常に強いと思うのだが、武は「逃げることも考えている…

:東京優駿に係る予想

勝った馬が常に美しいのは、運の祝福を受けているからにほかならない。 寺山修司『僕が戦場に行くとき』 序 オークスのようなレースは「見」が妥当。競馬に限らず、ギャンブルにおいては、如何に「見」を貫けるか、それも力量のひとつだと思う。同じようなこ…

:ヴィクトリアマイルに係る予想

◎ヤマニンエマイユ ○ヤマニンメルベイユ ▲リトルアマポーラ △ウォッカ ここでエマイユが来なかったら、もう買わない。 ウォッカは決して東京巧者じゃない。 取りこぼしは今年もあると思う。

:京王杯SCに係る予想

外れ続けてもなお......。 例年と比較して、メンバー構成は格下だ。 未だ重賞未勝利のファリダットや ここが1400m初になる、 タケミカヅチ、スマイルジャックあたりが印を集めるなら、 やはり大きな馬券を狙ってみたいものだ。 NHKマイルCが強烈だったため、…

:都大路Sに係る予想

◎マチカネオーラ ○タマモサポート ▲マイネルハーティー △ニシノマナムスメ 結局、ポルトフィーノを買うか買わないかという選択肢がまずあり、「買わない」と決めたならば、ある程度手広く買えるかなというメンバー構成。

:NHKマイルCに係る予想

はっきり言って、 ここまで大外れが続くと、 凹むというよりは、もう死にたくなる。 死なないけどww さて、NHKマイルC。 ケイアイライジンがプリンシパルSに回ったのは何とも残念であるが、 めげずに予想していこうと思う。 ◎フィフスペトルにした。 皐月賞…

:天皇賞の係る予想

すべてのスポーツには、少量のアルコールのように、少量のセンチメンタリズムが含まれている。(三島由紀夫『「別れもたのし」の祭典――閉会式』) 18頭のフルゲートは、主役不在を顕している。近年では、小生が「長距離戦線の暗黒時代」と銘打った、04年〜06…

:メトロポリタンSに係る覚書

オーストラリアTはメンバーを眺めた時点で嫌になったので、今週はこのメトロポリタンSだけにする。 ここが適鞍の◎ブラックアルタイルを狙う。この馬のレースの使われ方を見てみると、やはり解せない点が多い。2200mのクリスマスCを勝ってOP入りを果たし、重…

:ダービー卿CTに係る予想

先般のエントリで「大敗はあり得ない」(高松宮記念)としたトウショウカレッジ(10番人気4着)、「打ち止めの感がある」(日経賞)と述べたネヴァブション(1番人気7着)と、競馬に対する"感覚”は悪くないように思う。何よりもまず印象批評が重要だと考…

:高松宮記念に係る予想

難解を極める電撃戦だが、◎トウショウカレッジを狙い打つ。前々で決着した阪急杯で唯一追い込んできたあたりは地力をつけている何よりの証拠。大敗はあり得ないと踏んでいるのだが。 ウエスタンダンサー、キンシャサノキセキ、スプリングソングあたりは前走…

:日経賞に係る予想

やや時計がかかっている中山の馬場と、過去5年の日経賞の傾向から予想を組み立てていこうと思う。そろそろ初日を出したい。 マツリダゴッホ―トウショウナイト―アドマイヤモナーク ネヴァブション―トウショウナイト―マツリダゴッホ リンカーン―ストラタジェ…

:東風Sに係る予想

開幕してからコンスタントに時計がかかっている馬場状態。 ◎ショウワモダン ○ゲイルスパーキー ▲ダンスフォーウィン 重馬場巧者ということで東京新聞杯でも中穴人気を集めたショウワモダンだが、内に進路をとった馬は悉く伸びなかった。その中で最内を通った…

:中京記念に係る覚書

過去10年で逃げ切りを成功させたのは、04年のメイショウキオウと03年のタガノマイバッハだけ。小回りの開幕週にも関わらず、中京2000mで逃げ切るのはなかなか難しい。熾烈な先行争いは、2ハロン目に10秒台のラップを刻むことがままある。昨年は4角先…

:阪急杯に係る予想

金杯に引き続き、◎ヤマニンエマイユを本命にする。京成杯AHを見ればわかるように、マイルにも対応できるが、前走後に勝春が「折り合いを気にしすぎて位置取りが後ろになってしまった」ようなことを言っていた。確かに、4コーナー14番手で、あの高速決着にな…

:中山記念に係る予想

先週は「絶対にない」はずだったサクセスブロッケンに勝たれ、醜態の極みに達したわけだが、それでも挫けずに予想し、そして買い続ける。 昨年は金杯の後、京都記念から阪神大賞典、そして天皇賞と長距離路線を歩んだアドマイヤフジが中距離戦線へ進路を変更…

:フェブラリーSに係る予想

「カネヒキリとヴァーミリアンに勝てる馬」を1週間考えた結果、◎カジノドライヴしかいないという結論に至った。日本でのデビュー2戦目が古馬相手のG1なんて馬は過去に例を見ないが、一介の馬ならば大惨敗も避けられなかったはずだ。新馬戦で1.54.4だった…