：NHKマイルCに係る予想
- はっきり言って、
- ここまで大外れが続くと、
- 凹むというよりは、もう死にたくなる。
- 死なないけどww
- さて、NHKマイルC。
- ケイアイライジンがプリンシパルSに回ったのは何とも残念であるが、
- めげずに予想していこうと思う。
- ◎フィフスペトルにした。
- 皐月賞は展開的にもっと上位に来てよかったが、
- あれだけ狭くなっては万事休す。
- 距離的にも2000mは限界ラインであり、致し方なかったという見方もできる。
- 注目したいのは、スプリングSのレースぶり。
- ラップが、
- 12.3-11.5-12.8-13.0-13.0-13.0-12.3-11.4-11.5
- と、向こう正面から３コーナーにかけて３ハロンを13秒要す超スロー。
- 例えば、先に挙げたケイアイライジンの勝った同距離の若竹賞は、
- 11.8-11.7-11.4-12.1-11.6-12.7-12.5-12.4-13.5
- という感じで、かなりの消耗戦になった。
- この２レースの馬場差はほとんどなかった。
- 数字で表すと0.1秒〜0.4秒くらいの差。
- 結局、スプリングSのほうが1.1秒も遅い決着になったわけで、
- いかにスローだったかがわかる。
- さて、そうなると、レッドスパーダあたりが怪しくなる。
- 当初はかなり注目していたが、
- これだけのスローペースで先行していたら、
- そこそこの力があれば粘って当然の展開。
- ここは先行馬が多く、スプリングSとは比にならない。
- まあ、
- 横山が展開に応じて後ろから行くこともあるだろうが、
- 人気になるここは消していい。
- 同様に、マイネルエルフやツバサホクトオーあたりも、
- 本来ならもっと粘らなければいけない。
- ちょっと話がそれたが、
- それだけのスローになったスプリングSで、
- 最後肉薄してきたのがフィフスペトルだ。
- 一応、1800mまで対応できれば、東京のマイルはこなせると見ている。
- あとは、差しに徹することができるか、それにかかってくると思う。
- というのは、先行した京王杯２歳Sで、ちょっと最後しんどくなったというか、
- 伸びてはいるが、脚色が一緒になってしまったのを見ると、
- 「小回りのほうが向く差し馬」という印象がやはり強い。
- そこで、追い出しをギリギリまで我慢し、
- 一瞬の切れ味にかける競馬が出来れば、ブレイクランアウトやサンカルロ対しても、
- 決して見劣りしない。
- 皐月賞に引き続き、鞍上にアンカツを確保したのは大きい。
- NZT組で注目しているのは○スガノメダリスト。
- 前走は転厩初戦だったこと。
- その影響からか、身体が12キロ減っていたこと。
- ２コーナーから向こう正面にかけて終始かかり気味だったこと。
- 外々を回らされたこと。
- 結果としてポジショニングが悪くなったこと。
- 落馬したゴールドエンデバーが常に外側におり、
- 勝浦の神経はかなりそちらに奪われていたこと。
- などなど、悪いことが重なり過ぎた。
- それでも７着だったら何とか格好はつけたと思う。
-
- あとはちょっとわからんねぇ。
- アイアンルックには正直強さを感じない。
- 毎日杯の時は既に馬場が追い込み天国になっていたし、
- 先行馬有利の馬場だったアーリントンCは、
- 出遅れたとはいうものの差し切るまでには至らなかった。
- ちょっとここは違うような気がする。
- 一方のブレイクランアウトは、
- 能力の高さは感じるが、キングカメハメハやクロフネのレベルにはない。
- 何というか、嵌ったら強いが、嵌らなかったら詰めの甘さを露呈するというか。
- 上記の２頭は、展開が向かなくても力づくでひっくりかえしてきたからね。
- ダービーを見据えたレース選択ってのはわかるけど、
- 共同通信杯から１回も使わないってのはいわば過保護だろう。
- この時期の馬はレースを使いつつ成長していくからねぇ。
- 皐月賞にぶっつけで挑んだ馬が好成を残せないのも
- そのあたりが多分の影響していると思う。
- ただ、展開は向きそう。
- 前走後手を踏んだゲットフルマークスは何が何でも行くだろうし、
- ジョーカプチーノ、
- 牝馬のグランプリエンゼル、ミッキーパンプキン、レッドスパーダらが先行。
- 切れ味以上に、消耗度の高いレースになりそう。
- ラインブラッドあたりも気にはなるが、果たして消耗戦に耐えれるか。
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