;引力の外側で
- 今日は寝癖が酷かった。
- 小生は髪をとかない主義だから、
- ――というよりも、そんな時間があったら布団の中にいたいだけなのだが――
- ドッカン頭で大学へ行く。
- こういう部分がダメなところなのだけれども、性分だから仕方ない。
- 寝癖が出来た時は寝返りをしていない証拠なので、
- よく眠れた場合が多い。
- しかしながら、実際は相変わらず、たいして眠れていない。
- 眠ることに対しては、努力を怠っていないつもりだ。
- 昨年の冬にベッドを変えた。
- 小生は下が硬いほうが寝やすいから、畳みベッドにしたんだわね。
- また、寝相が悪いことから布団が落ち、寒さで目を覚ますことも多々あったから、
- セミダブルにした。
- (それでも布団は落ちるけど)
- 更に、今年からは寝袋を採用。
- 敷き布団/寝袋/掛け布団というハイブリッドな構造になっておるww
- 地震が来てもすぐに逃げれない。
- ここまではいわばハード面。
- ソフト面では、
- 小生の好きなコーヒーゼリーを食べないようにした。
- 果たしてコーヒーゼリーにどれだけのカフェインが含まれているのかは、
- 甚だ疑問だが、
- 食べないに越したことはないという考え。
- もちろん、コーヒーは飲まない。
- だいたいコーヒーは胃にも心臓にもよくないんだ。
- コーヒーは要は刺激物だからね。
- 相変わらず、胃薬は欠かさず飲んでいるし、
- そきどき襲われる不整脈にも悩まされている。
- 不整脈は頻度が上がっているような気がする。
- 小4で発症して以降、数々の検査を繰り返したが、
- 原因はわからなかった。
- これまた、ハード面とソフト面で「ガラスのハート」なのよwv
- 眠る努力の話。
- 部屋から時計をなくした。
- 秒針の音が気になるから。
- 最近試みているのは、コンピュータに向き合う時間を減らすこと。
- だいたい、仕事の最中ほぼコンピュータの画面を見ているのに、
- 家に帰ってきたも、ほぼパソコンの前に鎮座しているのは、
- よろしくないはず。
- 今、こうした場面でさえも。
- やめられないのは、ベッドに入ってから本を読む癖。
- そもそも、本って布団の中で読むものでしょ?
- 椅子に座って机で読むのは教科書だけで十分。
- しかし、この寝る直前の読書ってのは睡眠を妨げるらしいね。
- どうしても神経が高ぶるから。
- ウンコ小説読んでれば別なんだろうけど。
- なんしか、積ん読すらプレッシャーになってきた。
- 10冊以上同時進行で読むと、全然物語が進んでいかない。
- 進んでいかない間に、登場人物が混同してくる。
- 現状は、
- こんな感じ。少し紹介すると、
- 海堂尊『チームバチスタの栄光』。
- 贔屓でない作家のベストセラーは100円になるまで待つ。
- 筒井康隆『ダンシング・ヴァニティ』
- これはスゴい小説だと思うわ。また時間があったら紹介するけど。
- 花村萬月『百万遍』
- 高橋源一郎『優雅で感傷的な日本野球』
- 同『虹の彼方に』
- ここまでがいわゆる小説。
- 新書・評論系は、
- 鬼界彰夫『ウィトゲンシュタインはこう考えた―哲学的思考の全軌跡1912‐1951』
- 竹内洋『学問の下流化』
- 三島靖『木村伊兵衛と土門拳 写真とその生涯』
- 加藤典洋『言語表現法講義』
- 『不機嫌な職場』
- あとはエッセイ風の『京都カフェ散歩』や『賭博の哲学』も途中になっている。
- 哲学書は最初から読む必要はないと思っていて、
- 目に触れるようにしておくのが大切だと思っている。
- Fニーチェは『ツァラトゥストラ』、『道徳の系譜』、『人間的な、あまりに人間的な』、
- 『この人を見よ』などのメジャーどころを。
- JPサルトルの『嘔吐』も王道中の王道。
- JJルソーは『孤独な散歩者の夢想』。
- Lウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』は、いつでも手に取ることができるように。
- 漫画は結構消化した。
- 『イキガミ』が途中だな。
- あと、『I"s』を全巻買ってきたから、まだまだ課題が残っている。
- じゃあ、これらを読んで何になるかというと、
- おそらく何にもならない。
- 世の中の一端を知ることもできないだろう。
- ウィトゲンシュタインも、
- 「世界がいかにあるかは、より高い次元からすれば完全にどうでもよいことでしかない。神は世界の“うち”には姿を現しはしない。」
- と言っているしねww
- ニーチェは小生を励ましてくれるけどね。
- 我々は決定論で動かされているのではなく、
- 自由意志によって”動いている”から。