:どうでも
- 平穏な日々というのは、変化のない日々とほぼ同じである、
- と、小生は考えている。
- 平穏な日を手に入れる最短の方法は、
- 思うに、
- 毎日同じ時間に、同じ行動をすることであろう。
- 惰性で生活するのを否定する人間がいるけれども、
- ある程度、いや、相当程度惰性で生活していかなければ、身が持たない。
- イマヌエル=カントは、それを徹底的に実践したらしい。
- 彼が惰性かどうか認識していたかは不明だが、
- とにかく、毎日同じ時間に起き、寝て、本を読み、散歩をし、大学の講義をした。
- そして、死ぬまで自分の住んでいる町を出なかったというのだから筋金入りだ。
- カントほど徹底はしなくとも、やはり平穏な毎日は「繰り返す」ことでしか訪れない。
- 心身に負担をかけない最善の方法である。
- 「われは孤独である。われは自由である。われはわれみずからの王である」(カント『断片)」
- サイモン&ガーファンクル。
- この容貌がたまらないのだが。
- いや〜、どうしたらこんな歌詞が出てくるのだろうか?
- まさに、生ける伝説でしょ!?