:立ち仕事
- 小生は「忙しい」という人間を嫌悪している。
- 経験則から言って、「忙しい」と「言う」人はまだ余裕がある。
- なぜなら、本当に忙しい人は「忙しい」と「言えない」ほど忙しいはずだからだ。
- また、「忙しい」という人に限って、非効率的な方法を用いる場合が往々にしてある。
- 更に言うと、「忙しい」という人に限って、無駄口が多い。
- そんな理由から、小生は「忙しい」を連呼する人をあまり信用していない。
- 逆に、信用ならん人ほど「忙しい」を連呼する場合が多数だ。
- それを踏まえた上で言わせてもらうならば、
- 小生は最近、大変「忙しい」。
- はい、小生は信頼おけない人間なのであります。
- 文部科学省提出の「申請」と「届出」が各1件。
- 厚生労働省提出の「申請」が1件。
- 私学事業団提出の「調査」が1件。
- で、これだけに集中させてもらえれば、たぶん2日で片付けられる、妙な自信がある。
- しかしながら、
- 来ただけで、特に明確なビジョンのないしょーもない営業、
- ビジョンはあるが、そのしつこさはストーカー級の営業、
- 「マイクが使えない」と騒ぎ立てるも、ただ単に主電源がoffになっているDQNな教授、
- 慇懃無礼で、支離滅裂な電話をしてくる○○○の腐ったような奴、
- 2人の部署なのに、年間15億円前後の予算執行書類の作成、
- 変質者(=露出狂)出没につき、刺又を持って校内外の巡回、
- ネチネチと小生をいじめる、会計監査法人との固定資産及びリース処理方法の見解相違、
- それに係る資料の作り直し、
- アホらしいわ!!
- で、前出の申請書や届出は1件だったら知れているが、
- 計4件ともなると、とてもじゃないが自分のデスクではできない量になるから、
- 折り畳みの長机1,800mm×450mmを2脚倉庫から持ってきて、
- 小生のデスクを囲むように配置させ、
- そこに主任と小生が出来上がった資料を次々に積み重ねていくという、いわば職人作業。
- (土地や校舎の図面、今回の申請に直接関わる施設の面積、用途別の図面色塗り、実験・実習室の入っている備品リストetc.)
- 特に数値的な書類が多いから、
- 同時進行で主任が作成してものを小生が、小生が作成したもの主任が検算していく。
- これらの作業がスムーズに行けばいいが、
- 恒常業務ではないし、
- 大学設置基準もちょこちょこ変わっているから、
- 『私学必携』
- に記載してある法令と照らし合わせながら、設置基準以上の条件を満たすように、
- 校舎・教室の用途をこの時だけ変更する。
- ある意味、自転車操業。
- そんな設置基準なんて楽にクリアしている大きな大学が羨ましい。
- 同時に役所が大好きな、明らかに過剰頁数の「取り扱い要綱」を読みながらの作業になる。
- で、もう頭の中が飽和状態で、結露しているんだわね。
- 休憩時間にそれを如何にクールダウンさせるかが午後の仕事量を左右する。
- どうでもいい話やねんけど。
- あ、昨日オークスやろうと、ふと思ったんだ。
- アパパネは2400m走れない自信があるから。
- だからって、サンテミリオンやオウケンサクラってのも芸がない。
- 小生はオウケンサクラは案外2000mくらいまでの馬かなと感じている。
- ダノンシャンティとブエナビスタが差し込んだが、
- 基本は前決着。
- ショウリュウムーンやシンメイフジもそこそこ人気するだろうが、
- 決して抜けた能力ではないだけに差し切りまではあるだろうか、疑問だ。
- やるかやらなかは別にして◎コスモネモシンくらいしかこれと言った馬が見当たらない。
- あとは当日の気分次第で。