：東京新聞杯に係る予想
開幕週だが、ここまで雨が降ると重馬場に対応した予想をしなくてはなるまい。ただ、どこまで悪化しているのか、あるいはそんなに悪くなっていないのか、明日は午後出勤にし、午前のレースを注視したい。
東京巧者、雨巧者が揃った好メンバーで、これまた難解なレース。良馬場だったらタマモサポートにしただろうが、ここはベタでも◎ショウワモダンにする。重馬場の鬼であることは間違いないが、それ以上に前走のニューイヤーＳでは粋なレースをした。通過順が3-7-4とスムーズではなかったものの、最後は勝ったマヤノツルギの0.0秒差まで追い詰め２着を死守。もともと良馬場の重賞でも0.3〜0.6秒差に食い下がっており、地力アップと重い馬場を見方にし、頭まで期待。
悩んだ挙句、○タマモサポートにした。京都金杯は32秒台決着で快勝したが、ラジオNIKKEI賞のような馬場もこなせる器用さがある。今回は人気を背負っての出走となり、またムラのある馬だが、左周りのマイルは安定した成績を残してきた。今、充実期を迎えており、ここでの大崩は予想しにくい。ショウワモダンとこの馬で１、２着を固定。
一方、重賞２勝のサイレントプライドは58キロを背負うことになった。この馬の能力はまだ掴めていないが、東京新聞杯で58キロ以上を課せられた馬の成績はあまりよくない。列挙すると、カンパニー（１番人気４着）、ウインラディウス（10番人気11着）、サイドワインダー（１番人気４着）、ジョウテンブレーヴ（９番人気14着）、イーグルカフェ（４番人気４着）、スティンガー（６番人気６着、２番人気３着）等等。これらの馬と比較しても、プライドの58キロはかなりキツいように思う。
また、ローレルゲレイロも個人的には嫌な感じを覚える。海外遠征した馬はその後成績が伸びないことが多い。まして、超一流とは言えないゲレイロなら尚更。しかも、一度狂い始めた歯車を元へ戻すのは容易ではない。雨の馬場もこなすし、能力も認めるが、ここは嫌いたい。
１、２着を固定するので、あとは少し手広く買いたい。東京巧者☆ゲイルスパーキー。重馬場実績はないが、阪神Ｃは致命的な位置から追い込んできた。同じく東京走る☆リザーブカード。☆スマイルジャック、☆リキッドノーツ。
