:有馬記念に係る覚え2
- 前回のエントリで、
- ミヤビランベリ
- セイウンワンダー
- エアシェイディ
- マツリダゴッホ
- ネヴァブション
- の5頭をチョイスしていたが、
- マツリダとネヴァブションを外すことにした。
- マツリダに関しては、やはり能力が落ちているという判断だ。
- 今年と昨年のオールカマーの勝ち方に差がある。
- そもそも、ここを引退レースと決め込んだ馬の成績はよくない。
- 確かに、ディープインパクト、シンボリクリスエス、オグリキャップらが
- ド派手なパフォーマンスで我々を熱狂させたが、
- その一方で、幾多の名馬がひっそりと引退していった。
- 08:メイショウサムソン(4番人気8着)
- 07:ダイワメジャー(6番人気3着)
- 05:ゼンノロブロイ(2番人気8着)
- 05:タップダンスシチー(5番人気12着)
- 02:ナリタトップロード(4番人気4着)
- 02:ジャングルポケット(3番人気7着)
- 01:メイショウドトウ(2番人気4着)
- 01:テイエムオペラオー(1番人気5着)
- ダイワメジャーが唯一馬券内まで来たが、
- その年にG1を2勝している。要は、力は健在だったのだ。
- メイショウドトウ、テイエムオペラオーはその年G1を1勝。
- その他の馬は、G1未勝利、あるいは勝ち鞍にさえ恵まれていない馬もいる。
- マツリダは今年、背水の陣で挑んだオールカマーの1勝のみ。
- 自ずと答えが見えてくる。
- そもそも、このメンバー構成はマツリダにとっては厳しいと思う。
- テイエムプリキュアが強引にハナに行くだろうが、
- リーチザクラウンも現状では抑えがきかなさそう。
- シャドウゲイトも前々で競馬をしたい。
- ミヤビランベリはハナには拘らなくとも、やはり前へ行くだろう。
- そうなった時に、どうしても見せ場を作らなくてはならないマツリダは、
- 早めに外々を回って進出してくるだろうが、
- そうなると、最後の1ハロンが12秒の後半から、下手したら13秒台になるかもしれない。
- このように考えると、残念ではあるが、マツリダはひっそり引退しそうな予感。
- ネヴァブションは以前のように、思い切って後ろから行くのだったら面白いが、
- どうやらそこそこの位置で競馬をしそう。
- そこそこの位置で競馬をしたら、そこそこの着順に終わりそう。
- 代わりにマイネルキッツに今一度期待してみたい。
- JCは絶望的な位置から、着順に格好をつけた。
- 力はやはりあると思う。
- 先行馬が揃ったけれども、もう少し前で競馬は出来そう。
- とにかく、ミヤビランベリだ。
- まず、アルゼンチン共和国杯をトップハンデで勝つことはなかなか難しい。
- 01年のマチカネキンノホシまで遡らなくてはならない。
- キンノホシは毎日王冠を使って秋2走目だったからね。
- 休み明けだから恐れ入る。
- しかも、タイムは馬場差がほとんどなかったスクリーンヒーローと0.1秒。
- これは他の先行馬にとって脅威だと思うよ。
- リーチザクラウンも粘り込みをはかるんだろうが、
- ランベリのプレッシャーは相当あると思う。
- 他方、マツリダはこれら先行馬を捕らえにかかるが、
- ランベリの粘り腰が半端ではない。
- 何か、単勝でもいいような気がしてきたゾ。
- ◎ミヤビランベリ
- ○セイウンワンダー
- ▲エアシェイディ
- △マイネルキッツ
- 菊花賞で確実に惨敗するパターンだったセイウンワンダー。
- 冬場に力を発揮するグラスワンダー産駒ということで無視できない存在に。
- エアシェイディは確かにJCが余分だったが、
- 今回は一か八か内を付いて来る構え。
- ここにドリームジャーニーをどうするか。