:今池のばあさま、死す


  • 女は強しを地で行く、豪傑だったよね。
  • うちの家系は男が軟弱というか、肉体的にも精神的にも弱いところがあるが、
  • 女は図太い。細かいことを気にしないというか。
  • この今池のばあさまは旅館経営をしていたらしいが、詳細は小生の知ることろではない。
  • というのも、小生の親父の親父の姉さんだから、4親等の間柄。
  • 4親等ともなると、1年に1回、おそらく顔を合わさない。
  • 実際、今池のばあさまと最後に会ったのは、祖母の葬式だったと記憶している。
  • たから、かれこれ10年近い。
  • ただし、その時も神経の図太さは感じたね。
  • 享年96±3歳くらいで、これまた正確な年齢は小生の知るところではない。
  • しかしながら、明日は親父の代理で告別式に出席することになった。
  • 人は往々にして人の死に際して鼓舞させられる。
  • つまり、必死に生きろと。

人は死の雰囲気に包まれている時に限りなく生を思うものです。 福永武彦『別れの歌』

  • どこへも行かない休日は周知のように、意外と金を使ってしまうものだ。
  • 今日は渓流釣りに行くことも考えていたが、少しだるさを感じたので保留。
  • んで、無印良品とかニトリとかホームセンターを徘徊していた。
  • 無印は価格面で納得いかないところはあるけれども、
  • 見ていて飽きない。
  • 低反発枕などをぎゅうぎゅう押してみたり、麦藁帽子を被ってみたり。
  • で、結局観葉植物を1個購入。
  • (あと、テーブルも予約しちゃいましたww)
  • ニトリに関しては家具の価格はネット通販と同等だが、雑貨類は圧倒的に安いと思う。
  • もちろん、品質面を追求しちゃいけないんだろうけど、
  • 消耗品として捕らえれば、十分だろう。
  • 今は毬藻を飼育したと考えていて、いろいろ調べている。
  • そもそも毬藻って絶滅危惧種なのに方々で販売しているのはどういうことなのか?
  • ここが真っ先に浮かぶ疑問点だ。
  • wikiにも載っているように、摩周湖の毬藻は獲っても、触ってもダメです。
  • お土産用に売っているのは、シラルトロ湖で獲った藻を丸めただけのようだ。
  • 当然と言えば当然だよね。
  • で、飼育方法とか、夏季の暑さ対策なんかを読んでいると、
  • http://marimo.xrea.jp/
  • (管理人の毬藻への尋常ならざる愛情を読み取れる。)
  • メダカや金魚よりも大変そうである。
  • でも、もう水槽買っちゃったけどww
  • どうして今、植物にこだわっているかというと、その横に馬券を置いておくと当たるから。
  • それで当たるのなら投資は惜しまない。
  • 要するにに験担ぎ。
  • 実際、目の前に緑があることは良いことだ。
  • 水を変えたり、幸福の竹が徐々に新しい芽を出してくる様子は何とも愛おしい。
  • 更に今日は暇つぶしとなる漫画を仕入れてきた。
  • 既にこの部屋には本を入れる書架は皆無であり、隣の部屋も要塞化してきている。
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  • この本棚は組み立てに失敗して、現状お荷物になっている。
  • 本来は縦にして使用するのだが、今はベッドの横付けして布団が落ちないようにした。
  • これは今年の冬場に施したが、
  • これにより朝起きると毛布がどっかへ行ってしまい、寒さで凍えることがなくなった。
  • 我ながら、とてもよいアイデアだと思っているのだが。
  • (ただし、ベッドへの出入り、特に夜中に小便に行く際は足もと注意。)
  • で、奥にある本が読み終わったもの。
  • 手前が未読のもの。
  • ベッドの宮にある本は保留になっているもの。
  • (保留というのは興味関心が現在のメンタリティーと合致しないということ。)
  • この部屋も近いうちに整備しないといけないと考えている。
  • ピアノ。
  • 完全に頭打ちだ。
  • ゴールデンウィーク中に、何とか中島みゆきの『時代』を上手くとは言わないが、
  • 一通り弾けるようになりたいのだが、まだまだ動画に撮る段階にもない。
  • というか、半音の音符が極めて微妙なので、
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  • ポストイットで印を付けておく始末。
  • 小学生の頃、鍵盤ハーモニカに「ドレミ〜」って書いたのと同等のレベル。
  • 先は長い。
  • 釣りは……ゴールデンウィーク最終日に持ち越し。
  • お疲れっす。