:例の
- たばこ税引き上げに伴い、
- 親父が禁煙に取り組みはじめた。
- と言っても、シケモクばかり吸っているけど。
- 今日は「パイポ」を買ってきて、ずっと銜えている。
- って、多分1日に何本かは吸ってるんだろうけど。
- シケモクが存在しているのが何よりの証左ww
- でもまあ、1週間ほど続けているのだから、40年間?の中では最も消費量が少ないだろう。
- (14歳くらいから吸っていたという説もあるけどww)
- 3日目くらいから「マーシーや清水健太郎の気持ちがワシはわかる!」とは言い出し、
- 今は「幻聴や幻覚が!」とか、「気が変になる!」とか、……限界は近そうだ。
- 小生が幼稚園児の頃はよくたばこを買いに行かされた。
- 220円持って。
- 今じゃ、そのマイルドセブンも440円。
- 1日1箱で年間16万=もはや嗜好品のレベルじゃない。
- ガンバレ親父。
- 小生は根本的な事実に遭遇した。
- 根本的な事実。
- 明け方、「寒い」という「事実」に。
- もう毛布も使っているんだけどね、寒い寒い。
- で、実に10年、
- いや、都合15年近くになるかもしれないが、
- パジャマを復活させた、「無印」のww
- 「パジャマ」って腑抜けた発音が、コケットリーな印象を与える。
- もともとジャージをずっと使ってきたが、あれはリラックスできる素材じゃない、
- という判断に15年も費やしてしまったのだよ。
- 休日は1日パジャマ。
- 近くの買い物もパジャマ。
- 楽チンよね。
- 今週はホントキツかった。毎週言っているが。
- たぶん、忘れてしまっている案件も2、3ある。
- トイレに行く時間もない。
- って、経理のようにルーチンじゃなくて、
- 個々が独立事象だから、その度に0から考えなくちゃならん。
- それが想像以上に消耗する。
- 上高地や安曇野に行った際に撮った120mのフィルムをプリントしてみたが、
- 正直、あまりいい写真がなかった。残念。
- 思うに、このところカメラと距離があったことが要因と思われる。
- 特に「二重像合致式*1」のフォーカスは、使っていないと感覚が鈍る。
- 当然なんだけど。
- しっかし、狂ったようにシャッターを切りまくれるほど、現像代は安くない。
- 悩みどころね。
- そうそう、ブックオフのくじ引きで2等が当たったww
- って1,000円の割引券なんだけどね。
- これだけ贔屓にしていれば、もっと還元してもらってもよいくらいだ。
- 上前津*2に行こう行こうと思いつつ、
- なかなか行けないものだから、ブックオフのハシゴを繰り返している。
- おかげで、部屋の本の総冊数が2,664冊になったww
- ついでに本の話をしておく。
- 『太宰治ADHD(注意欠陥・多動性障害)説―医師の読み解く「100年の謎」』
-
太宰治ADHD(注意欠陥・多動性障害)説―医師の読み解く「100年の謎」
- 作者: 富永國比古
- 出版社/メーカー: 三五館
- 発売日: 2010/08/23
- メディア: 単行本
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- 掲題通り、太宰の作品をADHDの観点から考察した論考。
- 世にいう天才や偉人を病跡学*3の見地から論じる試みは決して新しいものでないことは誰も知るところであるが、
- この本もそれを踏襲。
- アマゾンの評価が高かったから読んでみたが、
- 申し訳ないけど、とりたてて新しい発見はなかった。
- これまでの研究では、太宰を境界例人格障害と自己愛性人格障害の合併形というのが大方の見解である。
- 一方、この著者はそれを否定的に論を構築している。
- 曰く、
- と。
- はっきり言って、小生はどっちでもいい。
- なぜか――?
- 多分、今後も新しい概念の病気というか、人格的な偏りが症例として出てくると思う。
- そして、その度に「太宰は○○の可能性が高い」いや「○○だ」って言われる。
- そんなことよりも、この著者や多くの論者が、
- 「作品の登場人物≒太宰の分身」と見做すのが当たり前のようになっているが、
- これも非常に古典的な考え方だ。
- 確かに、その時の心性というか、自分自身の生活を投影させることもあるだろうが、
- どうだろうか?とも思う。
- 長谷部日出男の、
初心の読者が陥りやすい間違いだが、太宰の作品を、実生活をその通りに書いた私小説と見誤ってはならない。いかに私小説に見えようとも、じつはことごとく巧妙な計算されて仕組まれた自作自演のフィクションなのである。(『富士には月見草』:太字は小生)
という見解が妥当だと思われる。
- 太宰の作品は、読者個々人に向けられた「手紙」のような感覚に陥るから、
- あたかも生粋の私小説に思われるが、壮大な虚像だと、小生は思う。
- したがって、登場人物≒太宰本人という前提自体が危ういものだから、
- そこから組み立てられた論考もまた、ぐらぐらの構造だ。
- とはいうものの、小生は文学理論の「い」の字も知らないトーシローなので、
- 救いがたいが……。
- 『新・ブラックジャックによろしく9』
-
新ブラックジャックによろしく 9 (ビッグコミックススペシャル)
- 作者: 佐藤秀峰
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/09/30
- メディア: コミック
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- 賛否あるみたいだけど、小生は結構楽しく読んだけどね。
- ある程度着地が見えているがために、安心して読めるというか。
- 一方、
- 『おやすみプンプン7』
- は、小生の期待値が非常に高い故に、この巻は肩透かしを食らった感じだ。
- ある程度、今の調子で引っ張るのか??
- ただし、この作品は――何て言えばよいのか――漫画の文法をグラつかせるだけの気概がある。
- バラバラに散らかした現状をどう収斂されるのか、
- あるいは、このまま散らかしたまま突拍子もなく終わるのか、
- とにかくその動向に注目したいね。
- あ、
- 眠い。寝る。