:有馬記念、覚え


  • 001:TOKYO-FMに、
  • 002:坂本美雨の「ディアフレンズ」という、
  • 003:わずか30分あまりの番組があって、ときどき聴いている。
  • 004:なぜ午前11時からのラジオを聞けるの?
  • 005:というツッコミはこの際なしねww
  • 006:昨日はTMN木根尚登がゲストで、
  • 007:番組の後半に
  • 008:TM往年の曲「GIRL FRIEND」('88)を坂本と木根が歌っていたのだが、
  • 009:これが非常に良かったのぅ、、、
  • 010:何とかもう一度聴きたいと思うくらに。
  • 011:AM11:19、髪の先まで自由に生きていたいのと♪
  • 012:←あ、この番号は整理用です。
  • 013:もっとニュートラルに、そしてさらにラディカルに有馬記念予想。
  • 014:もはやブレインストーミングとか悠長なこと言っていられない。
  • 015:明確な結論を出すこと。
  • 016:前々日オッズの推移を眺めていて、
  • 017:方々悩んでいるというか、決め倦ねているというか。
  • 018:メンバー構成がそうさせる最も大きな要因だが、
  • 019:昨日発表された枠順で、
  • 020:輪をかけて「ん〜〜......」と悩ませることになった。
  • 021:出遅れが懸念されるルーラーシップは、
  • 022:念願叶わず、痛恨の奇数枠、9番からの発走。
  • 023:それっぽい匂いがプンプンするナカヤマナイトルルーシュは、
  • 024:データ的に極めて苦しい大外8番枠。
  • 025:悩ましいメンバーに、もう一層悩ましい要素が加わったわけで、
  • 026:人気が非常に割れている。
  • 027:ネヴァブション単勝が65.7倍ってww
  • 028:前回のエントリで僕は展開について大きく3つのパターンを示した。
  • 029:①ゴールドシップの捲りがハマり、先行馬が玉砕するパターン。
  • 030:②ゴールドシップの捲りが不発に終り、先行馬が粘るパターン。
  • 031:③ゴールドシップの捲りは決まるものの、先行馬がそのまま残るパターン。
  • 032:そして、その可能性を僕は①:②:③=4:3:3と、
  • 033:曖昧な割合でお茶を濁していたわけだけれども、
  • 034:そもそもゴールドシップを中心に考えるのは如何なものか??
  • 035:と考え直した。
  • 036:「もっとニュートラル」に捉えれば、
  • 037:④ゴールドシップの捲りも、その他の差し馬も不発に終わる。
  • 038:というパターンも考えられ、
  • 039:過去の有馬記念のセオリーからいけば、
  • 040:④の可能性が一番高いんじゃなかろうかと思い直した。
  • 041:そこで本命は16番に入った◎ルルーシュ
  • 042:昨日まで全く僕の構想に入っていなかったのだが、
  • 043:前走のアルゼンチン共和国杯はかなり優秀。
  • 044:前半の1000mは6ハロン目を等速で走ったと仮定して、
  • 045:59.6秒。
  • 046:2番手追走から上がり1000mが58.7秒でレコード駆けした。
  • 047:この日の馬場コンディションは、決して悪くはないものの、
  • 048:ジャパンCが行われた時よりも少しタイムがかかっていて、
  • 049:準OPのマイル戦ユートピアSは、
  • 050:ややスローに流れたものの1:34.0で極めて平凡。
  • 050:一方、JC当日は
  • 051:準OPの2012プロミネントJTで1:58.3、
  • 052:マイルのOP戦キャピタルSは1:32.1と高速決着だった。
  • 053:前にも申し上げたように、
  • 054:ジャパンC自体はスローペースで、
  • 055:前半が60.2秒の後半が58秒6。
  • 056:単純にタイムを比較しただけでも、
  • 057:アルゼンチン共和国杯におけるルルーシュのパフォーマンスは、
  • 058:このメンバーだったら威張れるものだと判断した。
  • 058-1:朝日杯を逃した横山は何かやってくるに違いない!
  • 059:ちなみに、先に挙げた2012プロミネントJTは、
  • 060:前半1000mが59.3秒でJCのそれよりも約1秒早く。
  • 061:今年のJCがいかにスローだったかがわかる。
  • 062:つまり、逃げたビートブラックあたりは粘っているように見え、
  • 063:前々日最終オッズは20.0倍でそこそこ人気しているのだが、
  • 064:理屈で言ったらここでは見送るのが妥当だと考えられる。
  • 065:さらに言うと、ルーラーシップダークシャドウにとっては、
  • 066:相当キツい展開になって、それでも3,4着に突っ込んでくるのだから、
  • 067:ポテンシャルは疑う余地はない。
  • 068:まあその話は追々。
  • 069:対抗は前のエントリで支持した○ダイワファルコン
  • 070:前々日最終オッズでは11番人気の29.3倍。
  • 071:存在的にはナカヤマナイトの隠れ蓑になっている感がある。
  • 072:07年のマツリダゴッホ(9番人気:52.3倍)があまりに鮮やかで、
  • 073:ナカヤマナイトをマツリダとダブらせて見ている論調が多く、
  • 074:もはや穴っぽい存在でなくなっている。
  • 075:前にも言ったように、
  • 076:オールカマー天皇賞の2つを見る限り、
  • 077:2頭の能力に大きな差はなく、
  • 078:ダイワはかなりナメられた存在になっている。
  • 079:確かに、福島記念からというローテーションは、
  • 080:例年の有馬記念だったら見送るのが然るべき臨戦過程なのだが、
  • 081:今年に限っては何でも有りという感じがする。
  • 082:▲トゥザグローリー
  • 083:もう単純に天皇賞ジャパンCダートは調教。
  • 084:30.9倍の12番人気だったら抑えておいていい。
  • 084-1:心配していた馬体重もJCDくらいで出てこれそうで、
  • 084-2:G1に勝つなら、これが最後のチャンスかもしれない。
  • 085:現在2番人気のルーラーシップと、
  • 086:3番人気のエイシンフラッシュは買うつもりはない。
  • 087:エイシンフラッシュは出来のピークは過ぎたと判断。
  • 088:そもそもラストランと噂される中で仕上げてくるとは思えない。
  • 089:ルーラーシップは出遅れを想定しての消し。
  • 090:よしんば出遅れなくても、
  • 091:中間、かなりゲート練習したみたいだから、
  • 092:それなりのストレスはかかったはず。
  • 093:もう来たら僕の考え方が根本的に違っていたわけで、
  • 094:来年はいちから出直し。
  • 095:最後にして最大の懸案はゴールドシップ
  • 096:果たしてあの走法で小回りの2500mを克服できるのか??
  • 097:菊花賞が終わった時点からずっと考えてきたことだ。
  • 098:こう言っては逃げになってしまうけれども、
  • 099:勝って納得、負けて納得と言ったところか。
  • 100:テンのスピードなんて全くないし、
  • 101:ダービーのように先行馬に出し抜けを食らうと分が悪い。
  • 102:昨年のオルフェーヴルのように、
  • 103:後ろから行っても、スっと先行集団に取り付くタイプではなく、
  • 104:1着より2着や3着しか想像できない。
  • 106:◎ルルーシュ
  • 107:○ダイワファルコン
  • 108:▲トゥザグローリー
  • 109:?ゴールドシップ
  • 110:この4頭に掛け金の強弱をつけて買い、
  • 111:惑星扱いとして、
  • 112:オーシャンブルーダークシャドウナカヤマナイトの3頭を
  • 113:どのように馬券に絡めるか。
  • 114:馬連にしろ、3連単にしろ、
  • 115:ボヘミアンに近しい点数になりそうで、
  • 116:どこにどのように配分するか、もう1日考えることにする。