:1.08〜09年度の反省




或る性格にとっては自己譴責が享楽である事がある。 佐藤春夫『都会の憂鬱』


 競馬に対するスタンスとして、馬券が主であり、POはあくまでも「おまけ」という認識であるものの、ここまで走ってくれないと、やはり寂しい。デルフォイのダービー出走も叶わなかったし……。ここまで走らなかった根本的な原因の精査及び検証は、生き物を相手にしている以上、難しい面がある。ただ、感覚として、昨年度は「少し入れ込み過ぎた」という点があると思う。つまり、ヘタレ(id:popeye128)に上位4頭のドラフトを委任してしまい、「後からゆっくり選ぶ」という自分のスタイルが大きくブレた。泰然と構えるほどエラい立場にはないけれども、いわゆる評判馬を極力さけたチョイスを目指しているから、もっと余裕をもってもよいかと。しかしながら、結局G1未出走、重賞タイトルもなし、未勝利馬6頭と惨憺たる結果であった。ホワイトマズルフォーティナイナーの2頭はある程度の覚悟はしていたものの、マンハッタンカフェキングカメハメハの産駒もまた未勝利というのがいただけない。これだけ産駒が活躍したのにねww 同時に、2勝馬が3頭出たが、勝ち上がったのが既に期間の終盤であったため、OP特別や重賞で小銭を稼ぐことができなかった。ここがやはり致命的。春先までに2勝できていれば、また違った結果になったと思う。いや、ならなかったかもしれないww