4.指名馬総評




人生ではやり直しがきかない。出遅れたら、追い込むしかないのだった。 寺山修司勇者の故郷

 例年になく、POに関して時間がとれなかった。今日6月14日も会計の試験があり、今の今まで試験会場にいた。全く、嫌になる。今年のラインアップは以下の10頭にした。ヘタレには上位3頭を獲ってもらった、ありがとね。今年はホワイトマズルフォーティナイナーなど、贔屓にしている種牡馬の産駒を獲らなかった。あまりいい子供がいないというのも理由だけど、今年は例年以上に「勝つ」ことに重点を置いたからだ。スペシャルウィーク産駒を3頭選んだあたりに、その気概を感じてほしい。あと、ネオユニヴァースクロフネシンボリクリスエスグラスワンダーアグネスタキオンと、ここも「勝ち」に拘ったセレクト。新種牡馬デュランダルにした。まあ、面白みは全くないが、勝つことで面白くなる!!牡馬と牝馬の比率は8:2で昨年と変わらず。牝馬は本当に当たり外れが大きいから、最初から期待していない。関西と関東の比率も8:2。やはりここまで西高東低の情勢が続くと、関東馬は積極的には獲りにくい。もちろん、関東にもいい馬はたくさんいて目移りするが、それも今年の限ったことではないので。他から見たら偏っているように感じるかもしれないが、このあたりが妥当だと小生は考えている。あと、今年留意したのは、過去に指名した馬の下は絶対に獲らないこと。もちろん、思い入れのある血統を追いかけるのはPOにおける醍醐味だし、また、走った馬の下を獲ることは、ギャンブルで勝つ必要条件だが、今年は敢えてそれを避けた。なぜなら、下を獲ると、無限に広がっているファミリーに対する知識や考え方を狭めてしまう危険性があるからだ。やはりどん欲に新しい血統を探して行かないかん。