:レッスン4
- 4回目のレッスンは、不甲斐ない結果に終わった。
- 椅子に座った時から、少し嫌な感じだったんだ。
- 指が思っていた以上に動いてくれない。
- 楽譜が思っていた以上にすっと入ってこない。
- テンポはキープできているが、思っていた以上にバタバタしている感じがする。
- ミスタッチの後、立て直せない。
- それ以前に、音が不安定だった。
- という感じで、何とか1週間で形にしたはずの「千の風になって」は、
- 全く曲にならなかった。
- 辞去する時に鞄を忘れる始末。
- 理由ははっきりしていて、昨日は「大学の将来を憂う若手の会?」の食事で、
- 結局、“午前さん”だった。
- 24時には寝ないといけない小生にとって、
- 精神的安息を大きく揺るがす、強行軍。
- 人付き合いの苦手な小生がすべきことではなかった。
- 疲労から来る鼻血が常に出ている状態で、
- 口の中に血の味が充満していた本日。
- 鼻血を口に回して痰として出し、鼻を乾燥させるのは止めるための最終手段。
- と言っても、小生はアルコール飲めませんけどww
- 素人だけれども、いや素人だからこそ、
- 僅かな神経の振動、疲労、邪念、
- すなわち、
- 精神状態でダイレクトに音に呼応する。
- 別にこんなことはピアノに限ったことではなく、
- 車の運転にしても、仕事における報告書にしても、競馬の予想にしても。
- こんな当たり前のことを、忘れてしまうのが現代という名の病であって。
- 平穏な毎日の生活をありがたいものとして受けれなきゃ。