:レッスン13,14
- ピアノから帰納的に学ぶことは多い。
- というか、これは兼ねてから言っているように、別にピアノに限った話ではない。
- 個から全体を俯瞰できるような視点を少しでも得ようと努力をすることは、
- おそらく無駄ではない(はず)。
- 今日は「注意力」の問題。
- 家でピアノの練習をするとき、前回指摘された箇所や事項を注意して練習するのだが、
- およそ人間個人の注意力は、たいしたことないことに気づかされる。
- もちろん、1、2回の指摘で修正の利く人もいるのだろうが。
- 例えば、三連符のタイミングの取り方にしてもそう。
- 家で注意して練習しても、所詮は「小生の注意力の範囲内の『注意力』」でしかない。
- 本人は改善されたと思っていても、傍から見るとあまり改善していないようだ。
- でも、それを繰り返して1.0が1.1になればいいし、
- 1.1が3週続いたとしても、4週目に1.2になれば、それはそれで大いなる進歩だろう。
- 藤沢和が競走馬に「走り方」ではなく、「歩き方」を繰り返し覚えさせるのも同じ!?
- だと小生は思うなぁ。
- また競馬の話だけどww
- じゃあ、何で個々人の注意力は大したことないのか?
- これは小生の推測でしかないが、
- 結局、いちいち自分に注意を向けていたら精神的に参ってしまうから。
- 注意力は散漫くらいじゃないと、最終的にはひきこもりか廃人になっちゃう。
- 「何時間やっても疲れない」ってのは、余程の集中力に持ち主か、
- あるいは、単に集中せずのんべんらだりんとやっているかのいずれかであって……。