:終戦
- レッドデイヴィスの敗戦により、今シーズンのPOGは終戦をむかえた。
- 敗戦の弁は例年のごとく、来年度のPOG指名馬理由時に述べることとするが、
- 今年は「夢のビッグバンコラボ」と銘打ち、
- http://d.hatena.ne.jp/yamada-no-oboegaki/20100613
- 牝馬路線と短距離路線を完全に無視し、ダービーを勝つ布陣にしたつもりだ。
- 小生の希望的観測では、ダービーに3頭は出走しているはずだったww
- しかし現実は厳しく、ベルシャザール1頭が無事に出走できることを祈るのみである。
- いわゆる小銭稼ぎの馬を排し、
- 牡馬クラシックを狙った1位〜3位の指名馬が全く機能しなかったのは大きな誤算だった。
- レディパステルの仔は出走直前まで行って、へい死、すなわち野垂れ死にしたのは悲劇であった。
- 最も走ったレッドデイヴィスはデビュー前に去勢。
- 早々にクラシックへの出走権を奪われてしまった。
- (だけど、重賞2つ勝てたのは、セン馬になったからこそだと小生は思っている)
- また、ハーツクライ産駒2頭が完全な駄馬だったのも誤算だった。
- さらに言えば――これはPOの宿命だけれども――順調にレースに使えなかったのも痛かった。
- 長距離砲を狙っただけに、
- スロースタートになることは覚悟していたが、
- トライアルの時期に入厩している馬が3頭ぐらいの時があり、「ああ、ダメだ」と思った。
- 今年の試みとして、12頭制になったことがある。
- そこで率直に感じたことは、「重賞1つぐらいでは上位に食い込めない」ということ。
- 今日現在で、我が友ヘタレがダノンバラードを所有しているにも関わらず、
- 7位/11人という、実に過酷な戦いを強いられている。
- 小生は3位をキープできるかどうか、キワキワのところだ。
- つまり、チョコをいただくには、
- 重賞2勝以上+G1における好走が必要条件で、
- 10頭制のときよりも、熾烈な状況下にある。
- 7年前のPOだったら、重賞1つ勝てれば上位は間違いなかったのだが。
- そういった意味で、チョコのラインは20,000万円前後になると思う。
- まあ、正直なところベルシャザールは皐月賞でいい勝負になると確信しておったのだが……
- 今年は例年以上に時間的制約がある中、
- どうしようか――すなわちやるか/やらなか――と迷った時期もあったんだけど、
- アサクサキングス、ヴィクトワールピサで叶わなかったダービーを獲りたいなぁとも思う。
- これまで軽視してきた牝馬路線にも、そろそろ有力馬を送りたいなぁとも思う。
- 「ビッグバンコラボ」の夢の続きへ。