:09〜10年度を「前向き」に後悔する




後悔――決して後悔をはたらかせてはならない。そうではなくて、むしろすぐにこう自らに言うべきだ、後悔することは第一の愚行に第二の愚行を重ねることだ、と。――何か失敗をしでかしたときには、こんどは良いことをするよう心がけるべきである……。 ニーチェ『人間的、あまりに人間的』「漂泊者とその影」より323番

全G1出走は最大にして最難関の目標

  • 日本ダービーは残念だったけど、今年度は06〜07年度以来の当たり年だった。
  • 指名馬一覧のエントリ(http://d.hatena.ne.jp/yamada-no-oboegaki/20090614)で、
  • 「今年は例年以上に「勝つ」ことに重点を置いた」を豪語しておるww
  • 妙な拘りを捨て、「(指名馬に)面白みは全くないが、勝つことで面白くなる!!」と。
  • この根拠なき自信はどこから来るのかね??
  • でも実際、ヴィクトワールピサだけではなく、他の馬たちも頑張ってくれましたよ。
  • 全馬無事にデビューしたのは、何より順調だった証拠
  • お荷物であったとしても、走り続ければそのうち順番が回ってくる。
  • 最終週でファーストグロースが勝ち上がったのは、その証左。
  • 確かに牡馬・牝馬ともに有力馬を送り出したギムレット氏には完敗してしまったけどww
  • ギムレット氏の指名馬もまた全馬がデビューしている。
  • それ以上に注目すべきは、期間内の全G1出走という、「偉業」を成し遂げている点だ。
  • 小生はPOGにおける目標を、毎年「全G1出走」を掲げている。
  • それを達成できれば、ポイント換算上、自ずと上位に食い込める。
  • そういった意味で、09〜10年度のギムレット氏は圧巻だったな。


牝馬のチョイスはやはり難しい

  • 小生は牝馬を10頭中2頭としている。
  • 兼ねてから言っているように、難しいのがその理由。
  • 2頭とも勝ち上がらないのも覚悟している。
  • そんな中でラナンキュラスは頑張ったと思う。もう少しで重賞だったんだけどね。
  • 昨年度の『ギャロップ増刊号』を眺めてみると、
  • アーデルハイト、ヴェラブランカ、レッドステラーノ、ラッキーダイスあたりがDQNな結果に。
  • 一方、アパパネサンテミリオン、あるいはオウケンサクラなんてどこに載ってるの?
  • 牝馬なんてそんなもの。
  • 勝ち上がってくれたら儲けものぐらいのライトな感覚じゃないとやってらんない。