:指名馬総括――PO的な、あまりにPO的な――
宿命論者――君は宿命を信じなければならない。――科学はそのことを君に強制できる。さてこの信仰が君にもたらすもの――臆病や忍従か、それとも高邁や闊達か――は、どんな土壌にあの種子が撒かれたのかを証明するが、しかしその種子自体は証明しはしない、――なぜならそれからはすべてどんなものでも成長し得るからである。 ニーチェ『人間的、あまりに人間的」より「さまざまな意見と箴言」363番
- 今年度も冒険はしない、、、つまらないと言われても。
- 冒険はエルノヴァくらいか!?
- いずれにしても、奇を衒ったような馬は1頭もいない。
- 同時に、近年特に気をつけていることだが、即戦力はせいぜい1頭、あるいは0頭でもいい。
- 確かに、即戦力はスタートダッシュを決められるし、
- 早いうちに稼いでおけばクラシックにも出られるが、春シーズンに結果が伴わないことは周知である。
- また、早期に始動した結果、故障でクラシックシーズンを棒に振る馬も多い。
- さらに、最悪なパターンとして即戦力とした獲得した馬が、
- 初戦でコケるパターンだ。
- 昨年度で言うと、ヴェラブランカ、スクデーリアピアあたり。
- 即戦力が最初でコケたら、もう上昇度の期待は皆無。
- トゥザグローリーは稀有な例だけど、
- 年明けデビューでもクラシックに間に合えば全く問題ない。
- それから、今回自身に課したこととして、
- 以前指名した馬の下は取らないということ。
- 確かに、愛着や追ってみたい血統の馬はいるけれども、
- 新しい血統を開拓していきゃなきゃつまらないじゃん。
- 一発長打、つまり三振かホームランかの、いわば「ブンブン丸宣言」をここにし、
- ダービー制覇を目指す。