:総括するには早すぎて――いささか長い前置きから



ヘタレメールfromK原市役所<奈良

  • あの〜、新馬戦っていつからこんな早い時期に開催されるようになったの??
  • わが友ヘタレ――と言っても僕にはほとんど友達いませんけどねww――
  • からドラフトの案内がメールで来ていて、「20日に変更」、「20日に変更」って言うものだから、
  • 僕はてっきり6月20日だと思っておったww
  • 思い返してみると、確かに昨年トーセンパワフルが勝った新馬戦は6月2日だった(1年は早いのぅ〜、、、)。
  • しかしながら、
  • 昨年は新馬開始時期とユニコーンSが同じ週であり、美しくPO期間が引き継がれた印象がある。



「勝利宣言」?「敗戦の弁」?

  • 一方、今年はと言うと、繰り返しになるが新馬戦が6月1日開始で、ユニコーンSが6月16日。
  • つまり、新馬戦からユニコーンSまでをPOG期間とする僕の所属するチームは、
  • 始めて昨年度と今年度のPO期間が重複することになり、
  • ちょっと気持ちが悪いというか、個人的にはしっくり来ない。
  • :以下、表記を統一するため2012-2013年度のPOG期間を「昨年度」、2013-2014年度を「今年度」とする)
  • 今、このエントリーを書いているのがオークスが終わった5月20日であり、
  • レッドオーヴァルは来年あたりスプリント戦に出ている気がするなww)
  • 最終決戦の日本ダービーを残した2012-2013年度の結果は出ていない状況である。
  • したがって、僕の大好きな「総括」(もしくは「反省会」)を行おうにも、
  • 勝ったのか負けたのかわからない今の状態では、
  • 「勝利宣言」を行うことも、
  • 「敗戦の弁」を述べることもできない。



競馬の神様はかく語りき

  • 新馬戦が「メイクデビュー」の名前を変え、
  • 東京と阪神で開催されるようになった2008年から時間的感覚というか、
  • 体内時計が狂い始めたな。
  • 新馬戦なんてもっとゆっくり行こうよ、いやマジでさ〜。
  • かつて大川慶次郎が著書の中で、2歳レースについて、
  • 「私はJRAの六月でも早すぎる。そもそも二歳戦そのものを基本的に好ましく思っていません。」
  • (なお、著書は旧馬齢表記のため、現表記に改めた。)と述べていたのを、
  • ふと思い出した。
  • 理由として、
  • 馬体が出来上がっていない2歳の時期は厳しい競走に耐えられないし、
  • 無理をしてレースを使えば、馬が壊れてしまう「マイナス面の意義」しか見い出せないとし、
  • 2歳戦を「ない方がマシ」とまで言っている。
  • (詳細は『大川慶次郎回想録―杉綾の人生』日経ラジオ社、1998年を参照のこと)